代表挨拶

ご挨拶　－ 「見解の相違」を超えて －

「当社の情報システムは本当に当社のビジネスやマーケットにマッチしているのか常々知りたいと思っているが、社内のだれに聞いても明確な答えが返ってこない。」といった趣旨の発言を何人かの経営者から聞いたことがあります。
それとは逆に、「経営陣は情報システムのことを全く理解していない。それどころか情報システムに関心すら無い。」といった話も何人かの情報システム担当者から聞きました。
この種の「見解の相違」は程度の差こそあれ、多くの企業にあるのではないでしょうか？

日本企業の生産性の低さがしばしば話題になることがあります。その理由として、他の先進諸国と比べてITの有効活用が遅れていることが挙げられます。その真偽はさておいて、少なくとも上で述べたような「見解の相違」があっては、ITの真の目的である生産性向上や競争力強化は達成できません。

私はこれまでコンサルタント、システム技術者、会計監査人、上場会社の経理責任者といった、複数の異なった立場から会社の経営や管理、そして情報システムにかかわって参りました。
そういった私の経験が経営者と情報システム部門の間にある「見解の相違」解くために活かせるのではないかという思いを抱き、2010年3月にアドバ・コンサルティング株式会社を設立致しました。

この会社設立時の思いを大切にし、皆様のために役に立つこと、社会に貢献できることを一つ一つ積み重ねていきたいと思っております。
そして、経営者と情報システム部門との間をつなぎ、企業成長に役立つITを実現するコンサルティング会社として認めれる日が来るよう邁進して参ります。

何卒、よろしくお願い致します。

2010年3月3日
アドバ・コンサルティング株式会社
代表取締役　五島 伸二